• 会長挨拶

    GREETING
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第56代奥州水沢東ロータリークラブ会長
住吉正志
 当クラブは1969年創立当時より、郷土の偉人の一人、後藤新平の自治三訣「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そして報いを求めぬよう」を行動規範とし、社会奉仕活動を実践してまいりました。おかげ様で、今年5月20日、55周年を迎えます。
 今年度、当クラブは「水沢東ロータリークラブ」から「奥州水沢東ロータリークラブ」と名称を変え、新たなスタートを切りました。これに合わせ、「快活に人に尽くす」という年間クラブテーマを定めました。会員相互が親睦を深めながら、水沢から奥州市全体に視野を広げ、この地域中心に、いきいきと奉仕活動に取り組みたいという願いを込めました。
 クラブの体制も、これまでの5大委員会(クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕)に加え、多様性、公平さ、インクルージョンを意味するDEI委員会を増設いたしました。 創立55周年にふさわしい事業として、前年度より準備してまいりました「インバウンド需要喚起地域活性プロジェクト」は、奥州市の三偉人(高野長英、後藤新平、斎藤實)ゆかりの偉人通り4か所に、昨年10月、多言語案内板を設置しました。
 近年、大リーグで活躍している大谷翔平選手の出身地として注目されるようになりました奥州市ですが、これまでは、大河ドラマのロケ地:藤原の郷以外、あまり関心を持たれませんでした。設置した多言語案内板がきっかけで、偉人通りに、地元住民はもとより国内外の多くの観光客を呼び込み、市内各地を巡り歩くきっかけとなってくれればと期待しております。
 あなたも、私達とともに、楽しく懇親を深めながら、充実した社会奉仕活動に取り組んでみませんか。